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来年1月末での営業終了が決まった町立国民宿舎「ファミリーイン今子浦」=香美町香住区境
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来年1月末での営業終了が決まった町立国民宿舎「ファミリーイン今子浦」=香美町香住区境

 香美町立国民宿舎「ファミリーイン今子浦」(兵庫県香美町香住区境)が来年1月末で営業を終了することが4日、分かった。運営する第三セクター「香住観光公社」が経営不振に陥ったため。この日開会した町議会12月定例会で同町が報告した。

 1988年に開業。鉄筋コンクリート3階建てで、和洋室計19室、宿泊定員82人。山陰海岸国立公園内にあり、日本海の眺望が楽しめる宿泊施設として、冬場のカニシーズンを中心ににぎわったが、客室や設備の老朽化などもあり、昨年度の宿泊客は約6400人、売上額は約1億2600万円と、いずれもピークのほぼ半分にまで落ち込んだ。

 指定管理者の同公社は近年、建物を所有する同町から年間使用料と同額の指定管理料を受け取って経営してきたが、累積赤字は約4千万円に増加。自力での運転資金調達が困難となり、10月末の臨時株主総会で営業終了を議決した。

 営業終了後、同公社の自主解散と清算業務を同町は支援する方針。町議会12月定例会では、年度末までに必要な運営経費を増額した特別会計補正予算案を提案している。今井雄治副町長は「宿泊を目的とした施設を念頭に今後の利活用の方針を探りたい」と話した。(金海隆至)

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