但馬

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協力して2種類の純米酒を商品化した岡本英樹社長(左)と熊本鎮雄さん=新温泉町諸寄
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協力して2種類の純米酒を商品化した岡本英樹社長(左)と熊本鎮雄さん=新温泉町諸寄

 兵庫県新温泉町用土の酒蔵「文太郎」が、同町諸寄の住民でつくる諸寄活性化委員会と協力し、純米酒「雪の白浜」と「諸寄」を発売した。酒米にはいずれも、町内産の兵庫北錦と同社の岡本英樹社長が栽培した五百万石を50%ずつ使って醸造。岡本社長は「2種類の酒米の特徴をうまく引き出せた」と話している。

 昨年5月、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に認定された同地区は観光客が急増。地区を前面に出した土産がない地元が今年4月、同社に要望し、同社としても初めて地域と連携して商品化した。

 「雪の白浜」は、すっきりとした中に豊潤な味わいを備えた凛とした辛口。同社の商品はアルコールが17%と高いため、「諸寄」は日本酒として一般的な15%に下げている。720ミリリットル瓶で「雪の白浜」は1430円、「諸寄」は1100円。一升瓶もある。

 平安時代の歌集「古今和歌六帖」で壬生忠岑が「但馬なる雪の白浜諸寄に思いしものを人のとやみん」と詠んだように、諸寄は「雪の白浜」の代名詞であることから商品名とした。同委員会会長の熊本鎮雄さんは「地元のちくわと組み合わせれば、お土産に最適」と喜ぶ。

 同地区の酒販店や同町内の道の駅などで販売。文太郎TEL0796・80・2830

(小日向務)

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