但馬

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グランピングエリアを新設するパース図を前に説明する天川洋介社長=豊岡市役所
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グランピングエリアを新設するパース図を前に説明する天川洋介社長=豊岡市役所

 昨秋から休館している兵庫県豊岡市の出石温泉館「乙女の湯」(同市出石町福住)について、新たな運営事業者となる大阪市の宿泊施設運営会社「キリンジ」は、宿泊しながら手軽にバーベキューなどが楽しめるグランピングエリアを新設し、4月下旬に営業再開することを発表した。天川洋介社長(39)は「温泉のあるグランピング施設は珍しいので、広域から集客したい。出石観光だけでなく、北近畿を周遊する拠点にもなるはず」と話している。(石川 翠)

 キリンジによると、市から譲渡された温泉施設の建物は、レストランやカフェが入居できるように改修する。

 グランピングエリアは、隣接する市有地を有償で借りて整備する予定。ベッドなどを置く常設テント30基の設置を目標にする。利用料は温泉入浴料を含めて1人4千円(閑散期の素泊まり)~3万円(繁忙期の2食付き)。若い層の家族連れらを中心に年間約1万人の利用客を見込んでいるという。

 改修費などの事業費は約8千万円。一部を地元住民らに応援してもらおうと、インターネットで資金を募る「クラウドファンディング」も今月20日に開始し、出資者には入浴券などの特典を用意する。

 温泉のみの利用の場合、入浴料は現行の500円(大人)。市は「復活は地元にとってもありがたい。ベンチャー企業が社運をかけて取り組む姿勢を応援したい」としている。

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