但馬

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「ウツロイ・ツチヤ・アネックス」の外観=豊岡市城崎町湯島
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「ウツロイ・ツチヤ・アネックス」の外観=豊岡市城崎町湯島
豊岡消防署城崎分署だった頃の建物(山田一輝さん提供)=豊岡市城崎町湯島
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豊岡消防署城崎分署だった頃の建物(山田一輝さん提供)=豊岡市城崎町湯島
消防署だった建物を改築した宿泊施設とカフェを運営する山田一輝さん(右)と妻の優貴子さん=豊岡市城崎町湯島
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消防署だった建物を改築した宿泊施設とカフェを運営する山田一輝さん(右)と妻の優貴子さん=豊岡市城崎町湯島

 兵庫県豊岡市城崎町湯島にあった元豊岡消防署城崎分署の建物を、カフェやギャラリーを備えた旅館に改築した「ウツロイ・ツチヤ・アネックス」が外国人観光客らの人気を集めている。地域に親しまれてきた建物を活用しようと、近くの旅館「つちや」取締役の山田一輝さん(25)が設計士らとともに手掛けた。「コンセプトは季節と歴史の移ろい。海外の方にも日本や城崎の良さを伝えられる場所にしたい」と話している。(石川 翠)

 同分署は老朽化に伴って2015年に移転した。旧庁舎の建物を活用する山田さんの案が市の公募型プロポーザルに選ばれ、16年に着手。18年10月にオープンし、19年にはグッドデザイン賞を受けた。

 設計を手掛けたのは、山田さんの母校、近畿大(大阪府東大阪市)建築学部の垣田博之准教授(豊岡市出身)。外装は2階部分をステンレスの金網で大胆に覆い、円山川にかかる川霧をイメージした。

 消防車などの駐車スペースだった1階部分をカフェに改装。山田さんの親戚で地元出身の日本画家山田毅さんが但馬の景色を鮮やかな色で描いた作品を飾り、カフェの奥にはギャラリースペースもある。店内の複数のランプは、城崎温泉の風物詩の灯籠流しを表現したという。

 2階には2~3人用の個室が5部屋。白を基調にした室内の壁一面に、毅さんが風景画を描いた。

 山田さんは本館などの調理を主に担当し、妻の優貴子さん(28)がカフェを担当。素泊まりで、1階のカフェで朝食を食べることもできる。1泊8800円から。つちやTEL0796・32・2045

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