但馬

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キタキツネを撮影した作品を前に語る写真家井上浩輝さん=あさご芸術の森美術館
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キタキツネを撮影した作品を前に語る写真家井上浩輝さん=あさご芸術の森美術館
「白樺ラインダンス 秋」
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「白樺ラインダンス 秋」
「Two Deer」
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「Two Deer」

 北海道を拠点にキタキツネなどを撮り続けている写真家井上浩輝さん(41)の作品展が、兵庫県朝来市多々良木のあさご芸術の森美術館で開かれている。エゾシカやカラマツなど動物や植物の四季折々の表情を切り取った57点が並ぶ。井上さんは「ドラマチックで雄大な世界を感じ取ってほしい」と話している。5月6日まで。(桑名良典)

 井上さんは札幌市生まれ。大学院を修了後、北海道に戻り、自然風景や野生動物の表情や営みを追い続けている。2016年には米国の雑誌「ナショナルジオグラフィック」の旅写真コンテスト「トラベル・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の「自然」部門で日本人初の1位に輝いた。

 今回の写真展のテーマは「北の大地のマージナルなふたり」。キタキツネと長年向き合ってきた井上さんは「人と動物には生活の境界がある。互いの距離感を保つ中で、長年撮りためてきた姿を集めた」と話す。約2メートルのエゾシカに5メートル近くまで近づいて写した迫力ある作品もある。

 カラマツの紅葉と、一足先に葉を落としたシラカバの姿が対照的な作品の展示では、隣に吹雪や新緑の頃の写真を並べた。いずれも、夜明けや夕暮れなど最適な時間帯を狙い、被写体を際立たせている。

 午前10時~午後5時。水曜休館(4月29日、5月6日は開館)。入館料500円(大・高校生300円、小中学生200円)。あさご芸術の森美術館TEL079・670・4111

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