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精巧に再現された明延鉱山-神子畑選鉱場のジオラマ=道の駅「フレッシュあさご」
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精巧に再現された明延鉱山-神子畑選鉱場のジオラマ=道の駅「フレッシュあさご」

 日本の経済成長を支えた明延鉱山(兵庫県養父市大屋町明延)と神子畑選鉱場(朝来市佐嚢)のつながりをPRするジオラマ(縮尺500分の1)が完成し、このほど同市岩津の道の駅「フレッシュあさご」でお披露目式が行われた。同道の駅で24日まで展示し、27日からは同選鉱場跡前にオープンする「朝来市鉱石の道神子畑交流館」で常設展示される。(竜門和諒)

 明延鉱山は日本一のスズ鉱山として栄え、鉱石は神子畑選鉱場で山の斜面を利用して選鉱された。明延-神子畑間の約6キロは鉱山列車「明神電車」で結ばれ、運賃にちなんで「一円電車」として親しまれた。

 ジオラマは鉱石の道推進協議会(事務局・但馬県民局)が制作した。横約2・3メートル、奥行きと高さ約1・4メートル。写真や一部残っている施設の図面、周辺住民への聞き取りも重ね、昭和50年ごろの風景を忠実に再現した。鉱山事務所や電車、社宅などの風景が再現され、両市にまたがる鉱山のつながりを俯瞰できる。

 鉱山や選鉱場、明神電車の軌道についての説明板も設置。神子畑区の山内隆次郎区長(75)は「リアルにできている。選鉱場が稼働していた当時を思い出す」と太鼓判を押す。

 同協議会の桑田純一郎会長は「ジオラマをPRして、日本遺産『銀の馬車道・鉱石の道』を知ってもらうきっかけにしたい」と話している。

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