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二十世紀梨の人工交配作業を繰り返す岡田儀明さん=香美町香住区矢田
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二十世紀梨の人工交配作業を繰り返す岡田儀明さん=香美町香住区矢田

 兵庫県内一の二十世紀梨の産地・香美町で、生産農家による人工交配作業が始まっている。山あいに広がるナシ園では今月初旬、桜に似た白い花が開花。8月の収穫をにらみ、準備を進めている。

 県新温泉農業改良普及センター(新温泉町)によると、二十世紀梨の人工交配に適した気温は15度以上とされる。今月に入って冷え込みが強まったため、受粉するかどうか気に掛ける農家が増えているという。

 香美町の岡田儀明さん(86)は、山の斜面を切り開いた約40アールで栽培。交配作業は家族3人の手を借りて、1株に9個ほど咲く花のめしべに、羽毛球で丁寧に花粉を付けて回った。

 実がなると、一つだけ選別して他は摘み取り、果実の肌を守るための袋掛けをして収穫期を待つ。「どの仕事も手は抜かない。出荷時期には新型コロナウイルス感染が落ち着いているとうれしい」と話している。(金海隆至)

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