但馬

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テレビ電話の画面を映し出したモニター前で部品を見せながらオリジナルかばんの相談を受けるスタッフ=かばん工房・遊鞄01
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テレビ電話の画面を映し出したモニター前で部品を見せながらオリジナルかばんの相談を受けるスタッフ=かばん工房・遊鞄01

 兵庫県豊岡市出石町町分の「かばん工房・遊鞄(ゆうほう)01」が、遠隔でかばんのオーダーメードを受け付ける「テレオーダーシステム」を始めた。依頼者はテレビ電話を通して、革選びや形などを細かく決めることができる。運営する坂井一樹さん(37)は「新型コロナウイルス感染拡大で来店が難しくなっても、オリジナルのかばんを気軽に作ってもらえる」とアピールしている。(石川 翠)

 創業60年の地元かばんメーカー「昭栄」3代目の坂井さんと妻宏美さんは2013年から、革小物やトートバッグなどを作る体験工房を出石城跡の近くで続けてきた。全国から利用者が訪れる中、「もっと本格的なかばんを作りたい」との声を受け、今年5月末に大規模な工房をオープンした。

 全工程が体験できるように機械を増やし、オーダーメードも開始。これまで海外からの受注時などにテレビ電話を利用していたことから、個人の注文も遠隔で始めた。

 事前に記入してもらった受付票をスタッフが見ながら、用途や大きさなどを依頼者からテレビ電話で詳細に聞き取り、基本型を元に工房内にある革やパーツを示していく。決まればそのまま製作に取りかかり、希望すれば製作過程を中継で見ることもできる。トートバッグなら素材選びを含めて平均約2時間、ビジネスバッグでも4~5時間という。

 価格は「センチ単価」を採用し、横・高さ・マチの合計を単価に掛ける。シンプルなトートバッグで単価165円の革にすれば、3辺の合計が84センチなら1万3860円。基本型のビジネスバッグは単価550円で4万1250円という。

 坂井さんは「自宅にいながら工房を訪れているような感覚で楽しみながらオーダーしてほしい」と話している。

 午前10時~午後5時半。木曜休み。遊鞄01TEL0796・52・5055

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