但馬

  • 印刷
雨降る商店街で参加者に声を掛け、打ち解けた笑顔を見せる地元男性=香美町小代区大谷(森俊介さん撮影)
拡大
雨降る商店街で参加者に声を掛け、打ち解けた笑顔を見せる地元男性=香美町小代区大谷(森俊介さん撮影)
食料品店を営む家族は売り物のダイコンとネギを手にポーズ=香美町小代区大谷(森俊介さん撮影)
拡大
食料品店を営む家族は売り物のダイコンとネギを手にポーズ=香美町小代区大谷(森俊介さん撮影)
川べりの金網に大量に干されていたシカの角(森俊介さん撮影)
拡大
川べりの金網に大量に干されていたシカの角(森俊介さん撮影)
発表された作品に見入る参加者たち=香美町小代区城山(森俊介さん撮影)
拡大
発表された作品に見入る参加者たち=香美町小代区城山(森俊介さん撮影)

 兵庫県香美町が拠点の写真サークル「Uturu(うつる)」がこのほど、地域を散策しながら日常の風景を撮影するイベント「おさんぽカメラ部」を初めて開いた。但馬各地からのメンバーを含む10人が参加。地元住民の飾らない笑顔や色鮮やかなアジサイなど、梅雨空に映える作品をレンズに収めた。秋には第2回の開催を計画している。(金海隆至)

 同サークルは2015年から毎年、同町の成人式に出席した若者たちの写真集を制作。「おさんぽカメラ部」は、同町出身の会社員の森俊介さん(32)=豊岡市=が「地域の何げない日常を切り取りたい」と発案し、メンバー4人と構想を温めていた。

 初回はメンバーの知人らを加えた計10人が2班に分かれて歩いた。同町小代区大谷地区の商店街では雨降る中、傘を差して「何しとるん?」と気さくに声を掛けてきた男性や、食料品店を営む家族の笑顔をパチリ。昭和期のレトロな看板や、川べりの金網に20本ほど並べて干してあったシカの角など“不思議なオブジェ”も活写した。

 田畑が広がる同町小代区城山地区では、こけむした神社の境内や、雨でぬれた草花にもカメラを向けた。

 撮影後、メンバーでデザイン事務所を営む中村美和子さん(45)=同町=の自宅で、各自がそれぞれ10枚ほどを選んで発表。同じ被写体を撮影しても異なる構図や着眼の違いに感心したり、意外な絵柄に驚いたりした。中村さんは「ガイドブックに載るような写真でなくても、地元の魅力や風景の面白さを再発見できる楽しさがあった」と振り返る。

 作品は1冊のフォトブックにまとめる予定。森さんは「回を重ね、ゆくゆくは地元の人にも鑑賞してもらう機会を設けられたら」と話している。

但馬の最新
もっと見る

天気(9月26日)

  • 27℃
  • 22℃
  • 20%

  • 24℃
  • 20℃
  • 60%

  • 27℃
  • 21℃
  • 10%

  • 26℃
  • 21℃
  • 30%

お知らせ