但馬

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巣立ちを控え、ジャンプや羽ばたきを練習するコウノトリのひな=豊岡市日高町山本
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巣立ちを控え、ジャンプや羽ばたきを練習するコウノトリのひな=豊岡市日高町山本
喜びを語る江崎保男園長=コウノトリの郷公園
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喜びを語る江崎保男園長=コウノトリの郷公園
200羽到達を祝って掲げられた横断幕=コウノトリの郷公園
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200羽到達を祝って掲げられた横断幕=コウノトリの郷公園
神戸新聞NEXT
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 日本の野外で暮らすコウノトリの数が200羽を超えたことを受け、兵庫県豊岡市祥雲寺の県立コウノトリの郷公園で26日、横断幕やのぼりが掲げられた。江崎保男園長(68)は「皆さんの尽力があってこそ。生き物が豊かな地域づくりに向けてさらに取り組みを重ねてほしい」と呼び掛けた。(阿部江利)

 2005年の初放鳥以来、野外に放されたコウノトリがつがいになり、各地の人工巣塔でひなを巣立たせてきた。17年には豊岡周辺以外で初めて徳島県でも繁殖に成功。同年に100羽を超え、今年5月末時点で173羽に達していた。

 但馬での繁殖地も、18年から養父市、今年からは朝来市が加わった。今年も栃木県や島根県など7府県で56羽(うち但馬は31羽)のひなが生まれ、既に28羽(同16羽)が巣立っている。

 100羽到達からわずか3年での節目に、江崎園長は「17年からは急勾配で増え始めており、着実に繁殖地が広がっている。200羽は野生復帰のゴールに向けた一里塚にすぎないが、取り組みの成果が現れてほっとしている」と喜ぶ。

 多様な生き物が豊富で鳥がすみやすい環境づくりには人の取り組みも大きく影響するとした上で「但馬では水田やビオトープ整備など息の長い努力が続いている。さらに先進事例をつくり、豊かさを高めてほしい」と話している。

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