但馬

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熱されて赤く溶けた石が流れる様子に見入る子どもたち=豊岡市赤石
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熱されて赤く溶けた石が流れる様子に見入る子どもたち=豊岡市赤石
炭酸飲料で再現する火山の噴火実験=豊岡市赤石
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炭酸飲料で再現する火山の噴火実験=豊岡市赤石

 兵庫県豊岡市内の小中学生が地域の魅力を学ぶ「ふるさと教育」が今年も本格的に始まった。例年、市内のほとんどの小学生が見学に訪れるという玄武洞公園(同市赤石)でも受け入れを始め、地球や火山の不思議をガイドたちが面白く解説している。(阿部江利)

 同市では2017年度から「英語、コミュニケーション、ふるさと教育」の3本柱を9年間かけて学ぶ小中一貫教育を実施。ふるさと教育では、小学3年~中学2年で山陰海岸ジオパークとコウノトリ、産業文化を学び、中学3年で「豊岡と未来の自分」について考えてもらう。

 新型コロナウイルス感染予防のため、今年は各校が徒歩で行ける範囲などで工夫して学習を実施してきた。7月からは修学旅行などの学校行事と調整しながら、バスなどを使った現地学習も再開している。

 五荘小学校(同市中陰)の6年生3クラスはこのほど、同公園をクラスごとに見学。NPO法人「玄武洞ガイドクラブ」のスタッフが講師を務め、玄武洞の成り立ちなどを説明した。

 同法人の授業では例年、炭酸飲料に菓子を入れて噴出させ、火山噴火を再現する実験が人気となっている。今年は、溶岩が玄武洞や神鍋高原の景観を生み出す様子を実際に見て学んでもらおうと、新しい実験を披露。石の粉末を1100度まで熱して溶かし、実際に流して冷え固まらせると、子どもたちから歓声が上がった。

 女児(12)は「噴火の実験が面白くて、火山が噴火する仕組みやマグマが流れて固まる様子がよく分かった」と喜んでいた。同法人事務局長の木下道則さん(71)は「楽しいという気持ちが記憶に残り、地球や身近な自然への関心につながれば」と話している。

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