但馬

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「かえる島」に向けて絵馬をたき上げる田淵義親宮司(右)ら=香美町香住区境
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「かえる島」に向けて絵馬をたき上げる田淵義親宮司(右)ら=香美町香住区境

 兵庫県香美町香住区境の今子浦海水浴場でこのほど、カエルの形をした奇岩「かえる島」に向けて絵馬を奉納する神事「絵馬祈願」が行われた。地元の観光関係者約15人が出席し、新型コロナウイルス感染拡大が収束して「お客さまが“かえる”ように」と願った。

 荒波に削られてできた「かえる島」は、江戸時代には北前船で航海に出た男たちが無事に「帰る」ことを願ったとされ、近年は「失ったものが返る」「自分を変える」などの願いがかなうとして人気を集める。

 絵馬祈願は例年、海水浴場で宝探しなどの行事と合わせて行うが、今年は感染防止のため、近くの高台で神事のみを執り行った。金刀比羅神社(同町香住区香住)の田淵義親宮司(68)がこの1年に納められた絵馬約200枚を火にくべた後、新たな絵馬に出席者が「新しい香住にカエル」「若ガエりますように」などと記し、柱に掛けた。

 地元で民宿を営む男性(78)は「感染拡大で連休中の宿泊予約も解約された。感染予防に努める中で、状況がいい方向に変わってくれたら」と話していた。(金海隆至)

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