但馬

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運動場の砂場で営巣するニッポンハナダカバチ=八鹿高(田中久典さん提供)
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運動場の砂場で営巣するニッポンハナダカバチ=八鹿高(田中久典さん提供)
砂場のすぐ近くでは野球部員が練習=八鹿高
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砂場のすぐ近くでは野球部員が練習=八鹿高

 八鹿高校(兵庫県養父市八鹿町九鹿)の運動場の砂場で、絶滅の恐れがあるとされるニッポンハナダカバチが営巣しているのを今月上旬、同校で生物を担当する非常勤講師の田中久典さん(66)が見つけた。県版レッドリストではCランクに指定され、環境省レッドデータブックの準絶滅危惧に相当する。攻撃性が低いハチのため、同校は砂場の使用を控えて見守るという。(桑名良典)

 ニッポンハナダカバチは近年、繁殖地の減少などから絶滅が危惧されている。河川敷や海浜の砂地などに生息するとされるが、内陸部の養父市で営巣するのは珍しいという。

 同校では数年前から、砂場でハチが飛んでいるのを野球部員らが気付いていた。

 今月に入り、田中さんが写真を撮って確認。午後には100匹近くが巣の周辺を飛び交って繁殖行動をしているといい、前脚で穴を掘って巣を作ったり、ギンバエを捕獲して巣穴に運んだりする様子などを撮影した。

 田中さんは「踏まれたこともあっただろうが、ここ数年、ヒトと共存してきた。つかまえようとしない限り刺さないので、見守りたい」と話している。

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