但馬

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「神鍋清流サーモン」をPRする田中康浩さん=豊岡市日高町十戸
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「神鍋清流サーモン」をPRする田中康浩さん=豊岡市日高町十戸
湧き水を引き込んだ養殖池で育つニジマス=豊岡市日高町十戸
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湧き水を引き込んだ養殖池で育つニジマス=豊岡市日高町十戸

 兵庫県豊岡市日高町十戸のニジマス養殖業者4戸でつくる兵庫県養鱒(ようそん)組合が、豊かな湧き水で育てたニジマスを「神鍋清流サーモン」と名付け、販路拡大を目指している。サケよりも身にくせがなくあっさりした味わいといい、業者は「どんな料理にも合う。ぜひ家庭でも味わって」とアピールしている。(阿部江利)

 養殖が始まったのは大正時代とされる。同組合員で田中養鱒場を営む田中康浩さん(57)によると、地区内には4カ所の湧き水があり、水温は15度程度と年間を通じて一定で、四季を問わず出荷できるのが強み。田中さんは国道482号沿いと稲葉川沿いの2カ所の養殖池(約1600平方メートル)で育てている。

 以前から都市部や観光地向けに刺し身や切り身を出荷していたが、全国各地で「ご当地サーモン」がブームとなる中、取引先から「お品書きに使える愛称がほしい」との要望があり、組合員で共通の規格や名称を作ることにした。同地区で生まれた重さ1・5キロ以上などの規格を決め、2019年2月に「ひょうご推奨ブランド」の認証も受けた。

 阪神間のレストランやホテルなどでPRしてもらおうと今春、のぼりや看板を作成したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で取引が激減。世話はこれまで通り続けていることから、大きく成長した魚が増えているという。

 田中さんは「ニジマスというとつかみ取りや塩焼きの小さなサイズを思い浮かべる人が多いと思うが、大きくなると味わいが違う。地元の人にも知ってもらいたい」と話している。

 道の駅「神鍋高原」(同市日高町栗栖野)ではフライ定食が食べられるほか、予約があれば小売りにも対応する。約1・5キロのサイズなら3千円~。下処理もしてもらえる。田中養鱒場TEL0796・44・0116

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