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「ニュートンのリンゴの木」になった実を手にする生物自然科学部のメンバー=豊岡高校
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「ニュートンのリンゴの木」になった実を手にする生物自然科学部のメンバー=豊岡高校

 英国の物理学者ニュートンが万有引力を発見するきっかけとなったといわれるリンゴの木の子孫で、豊岡高校(兵庫県豊岡市京町)に植樹された「ニュートンのリンゴの木」が、12年越しにたくさんの実を付けている。

 1960年代、英国の物理学研究所から日本に接ぎ木が贈られ、80年代に全国各地に移植されたという。同校には2009年、卒業生で東京大名誉教授の物理学者尾嶋正治さんが母校で講演した際、同大の植物園から持参して植樹した。

 昨年初めて実を一つだけ付けたが、今年は数十個が結実。「万有引力」のため早々に落ちた実もあるが、多くの実が枝に鈴なりになった。生食には向かない渋みの強い品種のため、アイルランド出身の外国語指導助手(ALT)が、母国で作っていたアップルパイにして、教員らが試食したという。

 同校生物自然科学部の男子生徒(16)は「万有引力の概念は知っていたけど、発見にまつわるものが学校にあることが誇らしい」。女子生徒(17)は「身近なものからひらめきを得たニュートンにならって、自分もさまざまなことから学びたい」と話していた。(石川 翠)

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