但馬

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介護福祉士として働くロヤンドヤン・デセリ・ミランダさん=特別養護老人ホーム「出石荘」
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介護福祉士として働くロヤンドヤン・デセリ・ミランダさん=特別養護老人ホーム「出石荘」

 介護人材として経済連携協定(EPA)でフィリピンから来日し、兵庫県豊岡市出石町福住の特別養護老人ホーム「出石荘」で働いているロヤンドヤン・デセリ・ミランダさん(33)がこのほど、介護福祉士の国家試験に合格した。EPAで来日している外国人としては但馬で初めて。ロヤンドヤンさんは「最初は方言が分からないこともあったけど、コミュニケーションが取れるようになってやりがいを感じる」と話している。(石川 翠)

 日本はEPAでフィリピン、インドネシア、ベトナムの3カ国と締結しており、介護福祉士や看護師の国家資格取得を目指す候補者を受け入れている。施設側とのマッチングを経て、日本語研修などを終えてから、現場で働きながら資格取得を目指す。同ホームでは2016年11月に初めてフィリピンの女性2人を受け入れた。

 ロヤンドヤンさんは夜勤のシフトにも入り、仕事をしながら試験勉強を続けてきた。受験条件の実務経験3年を経て、今年1月に試験に初挑戦し、見事合格。7月から正規職員として働いている。

 フィリピンで看護師として働いていたロヤンドヤンさんは勤勉で覚えも早く、笑顔を絶やさない明るい雰囲気で、入居者からも信頼されているという。休日には海に遊びに行くなど但馬の自然を楽しみながら、積極的に研修に参加するなど、さらなるスキルアップも目指している。

 同ホームの山本雅史事務長は「当初は外国人スタッフに不安感を抱いていた入居者や家族もいたが、持ち前の和やかな雰囲気で不安の塊がすぐに溶けた」と評価する。昨年12月にはさらに外国人2人を迎え入れており、「後輩の意識も高まり、日本人スタッフの刺激にもなっている」と喜んでいる。

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