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酒蔵を生かして現代美術の作品を展示する越後正志さん(左から3人目)ら=友田酒造
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酒蔵を生かして現代美術の作品を展示する越後正志さん(左から3人目)ら=友田酒造
現代美術の作品がつるされている商店街=豊岡市日高町日置
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現代美術の作品がつるされている商店街=豊岡市日高町日置

 兵庫県豊岡市内の各地で劇団などが作品を披露する「豊岡演劇祭」が開幕した9日、JR江原駅近くの江原河畔劇場周辺など4会場で公演や作品展示が始まった。初日から地元住民や演劇ファンらが訪れ、感染症予防に気を配りつつ、作家らに説明を受けたりしながら鑑賞を楽しんだ。公演は22日まで、32団体が約30会場で多彩な作品を上演する。

 同市などでつくる実行委員会が主催。同劇場や豊岡市民会館などでの公式プログラムは9団体、竹野浜や城崎温泉、神鍋高原などの周辺会場で23団体が公演する。

 初日は午後3時から同劇場周辺で、香川県・小豆島を拠点に活動する現代美術作家越後正志さん(38)による「観測地点」の展示が始まり、商店街のアーケードや酒蔵、河川敷で作品を披露した。

 商店街には、豊岡高校の生徒2人と共同で制作した写真9枚を布にプリントしてつるし、各店舗の魅力や店主の人となりなどを表現。友田酒造(同市日高町江原)では、シカやタニシの映像や蔵の白壁などを活用し、「日常と非日常」「自然とのつながり」などを表す3点を披露する。酒蔵は日時が決まっているが、他の2カ所はいつでも鑑賞できる。

 普段は国内外で作品を披露しているという越後さんは「地元の皆さんが温かく迎えてくれている。作品を通じ、地元の方にもいろいろな発見をしてほしい」と話している。

 感染症予防のため席数が少ないこともあり、公式プログラムのチケットはほぼ完売。豊岡市民会館で13日に上演される室内オペラと20日のダンス公演などに空きがある。周辺会場での公演も要予約だが、温泉街を練り歩くパフォーマンスなど予約不要の作品もある。(阿部江利)

【連載・特集リンク】豊岡演劇祭2020

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