但馬

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コロナ禍を受けた地域課題などについて報告する委員たち=豊岡総合庁舎
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コロナ禍を受けた地域課題などについて報告する委員たち=豊岡総合庁舎

 兵庫県但馬地域の活性化について、地元の有識者らが意見を交わす「但馬県民局地域創生戦略会議」が16日、豊岡総合庁舎(同県豊岡市幸町)で開かれた。農林水産業や経済、観光業の代表ら委員9人が参加。同県民局が進める施策の説明を受けたほか、人口減少やコロナ禍による価値観の変化が及ぼす影響などについて意見を出し合った。

 同県民局は、「兵庫県地域創生戦略」(2020~24年度)に基づき、地域の実情に応じた「アクション・プラン」を作成。人口減少対策や地域活性化の施策を進める。同会議は地元の声を反映しようと年1回開いている。

 但馬の人口は今年1月時点で約16万人。年間2500~2900人ペースで減少が続く。小畑由起夫県民局長は、芸術文化などの強みを生かし、観光客増や移住・定住促進に取り組む施策方針を説明し、UIターン者数を323人(18年度)から400人(24年度)に増やすなど、具体的な数値目標も紹介した。

 意見交換では、農林水産業の人材不足や、来日して働く外国人実習生の実情が紹介されたほか、コロナ禍で打撃を受けた商工業や観光業の代表らが「明るい兆しはあるが、状況が好転しない」などと訴えた。一方で、路地裏探検などの既存資源に注目する観光振興案や、都会を離れて但馬で仕事と余暇を楽しむ「ワーケーション」の推進に期待する声も上がった。

 小畑県民局長は「多様な意見を、来年度以降の施策やビジョン見直しの参考にしたい」とまとめた。(阿部江利)

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