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「バッコスの信女-ホルスタインの雌」の最終リハーサルの様子(豊岡演劇祭実行委員会提供)
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「バッコスの信女-ホルスタインの雌」の最終リハーサルの様子(豊岡演劇祭実行委員会提供)
市原佐都子さん
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市原佐都子さん

 演劇界の芥川賞といわれる岸田国士戯曲賞を今年受賞した劇作家市原佐都子さん(31)の演劇ユニット「Q」(東京都)が11~13日、受賞作の「バッコスの信女-ホルスタインの雌」を城崎国際アートセンター(兵庫県豊岡市城崎町)で上演した。昨年1月に同センターに滞在して書き上げた作品だ。

 エウリピデスのギリシャ悲劇を大胆な解釈で現代化した音楽劇。観客に「あなたの欲望が、誰も傷つけることのない安心安全なものだと言い切れますか」と問い掛ける。「白黒つけたがる世の中で、極端な意見に流される風潮があるが、割り切れない複雑な部分を描きたかった」と市原さん。

 同センター滞在中には、地元の女性に劇中の歌を歌ってもらうワークショップも開催。性にまつわる歌詞に最初は驚かれたが「説明すると真剣に聞いてくれた」という。「始まりの場所へ、作品と共に戻ってこられたことを幸せに思う」と話した。(石川 翠)

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