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町民バスの運行路線再編に伴い、香住区で使用される10人乗りワゴン車=香美町役場本庁舎
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町民バスの運行路線再編に伴い、香住区で使用される10人乗りワゴン車=香美町役場本庁舎

 兵庫県香美町は1日から、町民バスの路線を再編する。全但バス(同県養父市)の路線縮小に伴う2008年10月の運行開始以来初めての抜本的見直し。乗客の減少傾向を踏まえ、現行7路線のうち、香住区では市街地巡回路線を拡充するほか、予約を受けて走る「デマンド型」を拡大して4路線を5路線とする-など、通院や通学、買い物に欠かせない交通手段としての利便性向上に努めた。再編に合わせ、高齢者や障害者、高校生を対象に初の運賃助成も行う。(金海隆至)

 同町によると、町民バス7路線の1便当たりの平均乗客は2・36人(18年10月~19年9月)と減少が続く。そこで町民6千人へのアンケートを基に、JRや全但バスといった「交通幹線」を補う「支線」としての利用価値を高めようと、路線を再編することにした。

 香住区では村岡区と行き来する路線を村岡区境で分割し、守柄、間室、油良を新たに経由する便数を増やすほか、市街地巡回路線は下浜方面の経路や便数を拡充し、奥佐津と余部地区を走る路線は個別にデマンド型を導入する。電話による事前予約は出発2時間前まで(始発は前日の午後7時まで)。香住区のみ、事業主体が全但バスから町に変わるのに伴い、運賃は距離制から上限200円となる。

 一方、村岡、小代区では全但バスに運行委託する3路線を維持。そのため高齢者、障害者の運賃を軽減し、全但バス路線を含めて乗車証を提示すれば、町内の利用は上限200円、町外への利用は同500円とする。

 また、高校生の通学バス定期代として、町内高校に通う場合は1カ月当たり1万5千円、町外高校の場合は同2万5千円を超える額を保護者に助成。利用期間終了後に定期券を添えて申請してもらう。

 乗車証の交付は同町企画課や地域局で申請を受け付けている。同課TEL0796・36・1962

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