但馬

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訓谷三番叟を演じる児童ら=沖野神社
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訓谷三番叟を演じる児童ら=沖野神社
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訓谷三番叟を演じる児童ら=沖野神社

 兵庫県重要無形民俗文化財に指定される秋祭りの伝統芸能「香美町の三番叟(さんばそう)」のトップを切って2日、訓谷三番叟が沖野神社(同県香美町香住区訓谷)の芝居堂で奉納された。地元の佐津小学校6年の男児3人が「踏子(ふみこ)」と呼ばれる舞い手を演じ、地域の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)などを願った。

 三番叟は室町時代、大地を踏み固める厄よけの祈りとして始まったとされる。町内では香住区の6地区と小代区新屋で伝承されるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて4地区が開催を断念した。

 この日は、露払いの「千歳(せんざい)」を嶋崎隼君(11)、長老の「翁(おきな)」を滝本将大君(11)、青壮年の「黒木尉(くろきじょう)」を濱田怜央君(12)が務めた。謡や囃子(はやし)に合わせて舞や問答を披露し、盛んに拍手を浴びた。初めて挑戦した嶋崎君は「口上を少し間違えた以外は完璧だった」と笑顔を見せた。

 芸の継承に努める訓谷若手会のメンバーで、濱田君の父親(63)は「少子化で担い手育成に毎年悩むが、将来に向けて、大人や女児の参加も視野に入れた議論を深めたい」と話した。(金海隆至)

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