但馬

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水陸両用車いすを使って海に入るツアー参加者=豊岡市竹野町竹野(嶋康太さん撮影)
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水陸両用車いすを使って海に入るツアー参加者=豊岡市竹野町竹野(嶋康太さん撮影)

 障害のある人や介助が必要な人たちに但馬の自然を満喫してもらうため、必要な支援を考えるモニターツアーがこのほど、兵庫県豊岡市竹野町竹野の竹野浜周辺で開かれた。車いすを使って生活する20~40代の身体障害者3人が参加。「ヒッポキャンプ」という水陸両用車いすに乗り、十数年ぶりという海の感触や初めてのカヌーを体験した。(阿部江利)

 県内の市町や観光団体などでつくる「ひょうご観光本部」(神戸市)によるユニバーサルツーリズムを進める取り組みの一環。但馬での自然体験のモニターツアーは初めてという。作業所などを運営するNPO法人ぷろじぇくとプラス(豊岡市)が実施。職員の岡田絵美さん(40)がアウトドアのインストラクターも務める縁で、水陸両用車いすを使う企画が実現した。

 参加者は2人乗りカヌーにインストラクターと乗って海を進んだほか、海中で車いすを降り、海に浮く体験にも挑戦した。波が高かったため海水をかぶった時には「懐かしい味」と喜ぶ声も。脳性まひがあり、車いすで生活する男性(26)=養父市=は「15年くらい海に入っていなかった。予想よりも水温が高く、気持ちよかった」と笑顔を見せた。

 同法人代表理事の衣川勝海さん(45)は「参加者の表情が和らぐ様子が感じられた。海だけでなく、山や雪など豊かな自然をいろいろな方に楽しんでもらえるように、今後の展開を考えたい」と話していた。

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