但馬

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和紙をもんで「ストレス」を与え、体のツボの反応を表現した「ツボって何? G●」※●は〇の中に数字の「2」
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和紙をもんで「ストレス」を与え、体のツボの反応を表現した「ツボって何? G●」※●は〇の中に数字の「2」
これまでに制作した作品を手にする亀村美則さん=香美町
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これまでに制作した作品を手にする亀村美則さん=香美町

 兵庫県の但馬などに住む障害者のアート作品を紹介する「がっせぇアート展」が25日、同県豊岡市中央町の市立交流センター「豊岡稽古堂」で開幕する。体のツボが反応する様を独特の感性で表現した、全盲の鍼灸(しんきゅう)マッサージ師の作品など、13歳から84歳までの242人の「個性」が色や作風に表れている。11月1日まで。(桑名良典)

 「がっせぇ」は但馬地方の言葉で「すごい」の意味で、障害者らの創作活動を支援するNPO法人「がっせぇアート」(同県養父市)が主催する。

 障害者アートの発信の場として、2010年から展覧会を開いており、11回目の今回は過去最多の出展者数という。

 同県香美町在住の鍼灸マッサージ師の亀村美則さん(61)は「ツボって何? G●」と題して、よくもんだ和紙の上に色鮮やかなテープを貼り、クレヨンなどを使ってツボを刺激した時の反応を表現した。

 幼少のころから視力障害があり、数年前に全盲になった亀村さんは「色で表現するものを残したくなった。友だちに面白いと言われたのがきっかけ」と創作の動機を話す。「マッサージの感覚的なトレーニングの一環」ともいい、「同じ職業を目指す人や自分の体に興味にある人に見てほしい」とほほ笑む。

 同法人の茨木やよい理事長(64)は「亀村さんのように、描かずに、作らずにはいられない障害者の思いがあふれる作品ばかり。コロナ禍で大変な今だからこそ気分転換にお越しください」と来場を呼び掛けている。

 午前10時~午後5時(最終日は3時まで)。問い合わせはアトリエ拠点「オンサルデ」TEL079・660・3446

※●は〇の中に数字の「2」

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