但馬

  • 印刷
漁解禁を受けて競り場に水揚げされた「津居山かに」=豊岡市の津居山港(2019年11月撮影)
拡大
漁解禁を受けて競り場に水揚げされた「津居山かに」=豊岡市の津居山港(2019年11月撮影)

 但馬水産技術センター(兵庫県香美町)が、6日に解禁されるズワイガニ漁の今季の漁況見通しを発表した。島根県から京都府までの日本海沖では漁期を通じ、松葉ガニ(雄)の漁獲量は前季並み、セコガニ(雌)は前季をやや下回るとした。

 同センターは10月6~14日、調査船「たじま」による試験操業を香住沖と津居山沖、浜坂沖の計13地点で実施した。

 解禁直後、主な漁場となる但馬沖の水深235~250メートルでは、松葉ガニの1網当たりの漁獲が6・9匹で、前年(4・6匹)や過去5年平均(3・6匹)を上回った。一方、セコガニは27・1匹で、前年(18・4匹)を上回ったが、過去5年平均(40・7匹)は下回った。

 浜坂沖で松葉ガニ、セコガニの両方とも、まとまった漁獲があり、全体の平均を押し上げた。香住沖や津居山沖では前年並みか、前年を下回る結果となった。

 11月はミズガニ(脱皮直後の雄)や若齢のカニ、卵が未発達な雌を海に再放流しても生き残る確率が低いため、同センターは「混獲が予測される海域での操業は控えて」などと注意を呼び掛けている。

 但馬地域における漁期は、松葉ガニが来年3月20日まで。セコガニは今年末まで。ミズガニは来年2月のみ。(金海隆至)

但馬の最新
もっと見る

天気(12月6日)

  • 14℃
  • 7℃
  • 0%

  • 14℃
  • 3℃
  • 10%

  • 15℃
  • 6℃
  • 0%

  • 16℃
  • 4℃
  • 0%

お知らせ