但馬

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郷土料理の鯉料理に挑戦する住民=養父市養父市場
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郷土料理の鯉料理に挑戦する住民=養父市養父市場
竜田揚げや甘露煮、酢みそ和え、みそ汁などの鯉料理=養父市養父市場
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竜田揚げや甘露煮、酢みそ和え、みそ汁などの鯉料理=養父市養父市場

 兵庫県養父市養父市場に伝わる鯉(こい)料理を継承しようと、住民らがこのほど、ふれあいセンターやぶで料理教室を開いた。かつて鯉料理店を営んでいた吉井靖子さん(75)を講師に招き、皮を湯引きにしたり、白子をだしに使ったりと料理法を学んだ。竜田揚げや甘露煮、酢みそあえ、みそ汁など多彩なメニューに仕立て、懐かしい郷土料理を堪能した。

 同地区では江戸時代には、鯉の養殖が始まっていたとされ、盛んだった養蚕のサナギを餌に食用の黒鯉を飼っていたという。また、宿場町の郷土色豊かなごちそうの一つとして鯉料理がふるまわれてきた。

 教室は、数年前から伝統継承をと養父校区自治協議会などが開いてきた。この日は約50センチの鯉4匹を調理。3枚におろし、ウロコなどもはがしていった。

 白子の入ったみそ汁は甘みがあり、皮の湯引きは酢みそであえた。また、ウロコを油でさっと揚げて塩味に。吉井さんは「水を使わずに煮込んでいく甘露煮が得意だった」と笑う。

 参加者は「出産後に、母乳がよく出るようにと、みそ汁をよくいただいたね」などと思い出を語った。(桑名良典)

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