但馬

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3市2町や交通事業者らで発足した協議会の第一回会議が開かれた=豊岡市大磯町
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 兵庫県や但馬3市2町、バス事業者などでつくる「但馬地域公共交通活性化協議会」は、来年2月にも香美町村岡区と豊岡市の神鍋高原を結ぶ路線と、新温泉町内からJR鳥取駅をつなぐ路線の試験運行を実施する。通院や通学など住民の足を確保するための具体的な案を模索する。

 同協議会は今年7月、行政や交通事業者、住民代表、学識経験者らがメンバーとなり、設立された。今後2年かけて、住民アンケートや市町境を越えたバスの試験運行を実施しながら、但馬全体の交通施策の方針を定める「公共交通計画」を策定する。バス路線の再編なども視野に、2022年度から10年間の方向性などを検討する。

 試験運行の案は、今月10日の第1回協議会で提案された。香美町村岡区と豊岡市日高町をつなぐ蘇武トンネルを経由することで、村岡高校の通学や豊岡病院への通院の利便性向上を目指す。平日に4往復し、道の駅神鍋高原でJR江原駅への路線バスに接続する。

 また、湯村温泉とJR鳥取駅を結ぶ路線は、日本交通(鳥取市)の路線バス廃止を受けた代替とする。JR浜坂駅や鳥取県立中央病院、鳥取空港を経由して鳥取駅に向かう。乗り合いタクシーの運行形態も模索し、いずれも9人以下の車両を使う予定。

 同協議会会長の谷本圭志鳥取大教授は「但馬は県境や市町を越えた移動が多い。広域で問題を考え、観光や生活に強みを生かせるよう多様な問題意識をぶつけて」と計画策定に向けた議論を呼び掛けた。(阿部江利)

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