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一番福を引き当て、中島葵宮司(右)から縁起物や松葉ガニを受ける中沢琉稀君=宇都野神社
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一番福を引き当て、中島葵宮司(右)から縁起物や松葉ガニを受ける中沢琉稀君=宇都野神社

 兵庫県新温泉町浜坂の宇都野神社で10日、「十日えびす」が開かれた。昨年10月に「えべっさん」の総本社として知られる西宮神社(同県西宮市)から勧請(かんじょう)し、初めて。氏子らが縁起物を買い求めたり、景品付きの福くじに参加したりして、今年の商売繁盛や家内安全を願った。

 同町では江戸-昭和期、地域の代表者が西宮神社から持ち帰った札を宇都野神社で清める慣習が続いたが、交通の便の向上に伴い各自で参拝するようになった。近年、高齢化などで参拝が困難な人が増えたことなどを受け、同神社の中島葵宮司らが数年前から勧請を計画し、実現した。

 連日の雪が残る境内では、参拝者が熊手や吉兆などを購入後、木彫りの「えびす像」がまつられた本殿に縁起物を持ち寄り、福娘の地元高校生の舞いや鈴の音でさらに験を担いだ。

 福男や福女を決める「福くじ神事」も行われ、「戎(えびす)」や「玉」の漢字と番号が書かれたくじを手にした参拝者は本殿前に集まり、番号が発表されると、境内には拍手や歓声が響いた。

 一番福を引き当て、副賞の開運熊手と松葉ガニを受けた浜坂北小6年の中沢琉稀君(12)は「当たってびっくりした。今年は算数など勉強をがんばりたい」と話した。(末吉佳希)

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