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飲泉をテーマにオンライン講演する前田眞治教授=浜坂多目的集会施設
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飲泉をテーマにオンライン講演する前田眞治教授=浜坂多目的集会施設

 温泉を活用した健康学を研究している国際医療福祉大の前田眞治教授のオンライン講演会が9日、兵庫県新温泉町浜坂の浜坂多目的集会施設で開かれた。住民や観光関係者ら約35人に、源泉を飲む「飲泉」による健康法や注意点などを紹介。町内各地の源泉について期待される効果などを解説した。

 前田さんは一般社団法人「日本温泉協会」の副会長として温泉資源の保護に取り組んでいる。講演では、自身が世界中の温泉地を巡った経験から、欧米では温泉を飲む習慣や健康に関する研究が盛んに行われていることを紹介した。

 飲泉についてはまず、源泉によって成分が異なることや、過剰に取り入れると塩分過多や下痢などを引き起こす危険性があることを説明した。さらに「薬類と同様に摂取量を考える必要がある」とした上で、「許可された場所の新鮮な温泉水を、1日500ミリリットルを上限に」と注意点を伝えた。

 また、町内各地の源泉を分析した結果を報告。浜坂温泉は塩分が多く、胃粘膜が保護されるが、高血圧や心臓病で制限のある人は注意が必要▽七釜・二日市温泉はマグネシウムがやや多く、腸の活発化が期待できる▽湯村温泉は歯を強くするフッ素が多く、うがい水として利用すると効果的-などと解説した。(末吉佳希)

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