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スマートグラスの画面に再生された3市3町の紹介動画を視聴する来館者=新温泉町山陰海岸ジオパーク館
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スマートグラスの画面に再生された3市3町の紹介動画を視聴する来館者=新温泉町山陰海岸ジオパーク館
新温泉町の紹介動画でスマートグラスの画面に浮かび上がる湯村温泉と谷本勇館長(同町提供)
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新温泉町の紹介動画でスマートグラスの画面に浮かび上がる湯村温泉と谷本勇館長(同町提供)
頭に装着して使うスマートグラス
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頭に装着して使うスマートグラス

 兵庫県の新温泉町山陰海岸ジオパーク館(同町芦屋)が、頭に装着して使う眼鏡型情報端末「スマートグラス」を導入し、拡張現実(AR)を活用した解説映像を見ながら館内展示への理解を深めてもらうコンテンツの提供を進めている。今月には同県豊岡市、香美町、新温泉町を含む3市3町の風土や文化を紹介する動画などを追加。エリア全体の魅力発信につなげ、観光客らの周遊効果を高めたいという。(金海隆至)

 新温泉町は昨年10月、観光地域づくり法人(DMO)「麒麟(きりん)のまち観光局」(事務局・鳥取市)と連携し、スマートグラスによる展示解説を新たに始めた。館内1階の5カ所で、日本列島とプレート活動や、日本海の形成を物語る岩石などの関連映像を提供してきた。

 各市町の動画ではまず、谷本勇館長(77)が案内役を務めて地形や地質の特徴を説明。続いて各地のジオパーク専門員らが、そうした自然背景が現代の漁業や農畜産業、暮らしにいかにつながっているかを分かりやすく話している。

 山陰海岸ジオパークエリアの地形を縮尺したジオラマコーナー(縦約2メートル、横約5メートル)では、スマートグラスをかけてジオラマを眺めると、模型の位置に合わせて各市町の名称と旗が画面に表示される。視線を動かし、動画を見たい市町にカーソルを重ねると、2~3分で自動再生される。

 今月からはさらに、集客力強化や、来館者の滞在時間確保につなげようと、鳥取市から京丹後市まで3市3町の「自然と産業・文化と暮らし」をテーマにした紹介動画6本と、北前船の寄港地として栄えた諸寄港(新温泉町)の歴史の解説動画1本を加えた。

 スマートグラスの貸し出しは、小学4年以上が対象(低学年は保護者同伴なら利用可)で無料。新温泉町は「スマートグラスを使って、質の高い解説映像と展示を複合的に楽しんでもらいたい」とPRしている。

 午前9時~午後5時。同館TEL0796・82・5222(火曜休み)

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