最優秀は「あいさつで コロナウイルス ふきとばせ」 あいさつ標語大賞の表彰式 

2021/07/05 05:30

表彰された児童ら=城崎小

 兵庫県豊岡市城崎町湯島の城崎小学校で、「あいさつ標語大賞」の表彰式が行われた。あいさつにまつわる標語を児童から募集。地元住民の投票で、4年山内悠平君(10)の「あいさつで コロナウイルス ふきとばせ」が最優秀賞に選ばれた。

 住民グループ「コミュニティ城崎」が企画し、3回目。同校4~6年生が対象で、43人から61点の応募があり、20点に絞り込んだ上で、地元住民に投票で選んでもらった。1人3票までで、計271人が771票を投じた。投票用紙は学校で配布し、城崎振興局の建物内に投票箱を設置した。
 最優秀賞と優秀賞はのぼり旗にして同校正門に、卓上サイズのミニのぼりを地元金融機関や郵便局、観光センターなどに設置。
 山内君は「コロナは変異株も出て大変なので、元気にあいさつをしようという思いを込めた」とする。
 「笑顔で『あいさつ』 心にかがやく 『金メダル』」の標語で優秀賞になった児童会長の6年本田大凱(たいが)君(11)は「あいさつすると自分も相手も気持ちがいいという意味を込めた」と話した。(石川 翠)
 ほかの受賞者は次の通り。(敬称略)
 会長賞=6年脇坂梨王南▽頑張ったで賞=5年畑村智葉▽敢闘賞=6年垣谷遼

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