豊岡総合高生が投票呼び掛け 7月18日投開票の県知事選
2021/07/11 05:30
買い物客にグッズを配って選挙の投票を呼び掛ける豊岡総合高の生徒たち=コープデイズ豊岡
7月18日に投開票される兵庫県知事選に向けて10日、豊岡総合高の生徒ら約25人が、コープデイズ豊岡(同県豊岡市加広町)とバザールタウン豊岡メガ・フレッシュ館(同市宮島)で、買い物客に投票を呼び掛ける啓発活動を行った。
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市民ボランティアらでつくる「豊岡市明るい選挙推進協議会」が、幅広い年代に投票に行ってもらおうと同校インターアクトクラブに呼び掛け、1~2年生9人が参加した。
コープデイズ豊岡で活動した生徒たちは、マスクやポケットティッシュなどの啓発グッズを配布。午前10時45分からの約30分で、約300セットを買い物客に手渡していた。
参加した生徒(16)は「たくさんの人に選挙に行ってもらいたいと思って配った」と話し、同協議会の中田正夫会長(70)は「高校生が活動することで若い世代への刺激になったと思う。期日前も活用して投票してほしい」と呼び掛けた。(竜門和諒)
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