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溶岩流ガイドブックを作製した清滝地区コミュニティセンターのメンバー=豊岡市日高町山宮
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溶岩流ガイドブックを作製した清滝地区コミュニティセンターのメンバー=豊岡市日高町山宮

 兵庫県豊岡市日高町の清滝地区コミュニティセンター(同町山宮)が、地域の滝や淵などを紹介する「溶岩流ガイドブック」を作製した。溶岩の流れによって形成された独特な地形の解説に加え、名所になっているスポットなどをまとめた。同センターは、地域の魅力を伝えるボランティアガイド養成を目指していて「育成に向けた資料に活用できる」としている。(石川 翠)

 同地区を流れる稲葉川には、神鍋山の噴火による溶岩や川の浸食で大小さまざまな滝や淵が続いている。冊子はカラー写真入りで全36ページ。落差約24メートルある「八反滝」や、川の流れで回転した石が岩を削って大きな穴があいた「ひょうたん淵」などを紹介している。また、長さ34メートルにわたって玄武岩が馬の背中のように盛り上がる県の天然記念物「溶岩こぶ」なども研究者に監修してもらい、地形の成り立ちや、周辺の植物や魚なども紹介している。

 また、地域の言い伝えや地元の伝統芸能「そうだろ節」なども盛り込んだ。冊子の最後に、地域の歴史や文化、暮らしと溶岩で形成された地形との関係性が、ガイドする際のポイントとしている。

 手作業で30部を製本。一般向けに販売などはしないが、郷土学習にも使ってもらえるように図書館や学校などに寄贈する予定。

 野口逸敏会長は「滝だけを見に来る人は多いが、より広く深く地域のことを知ってもらうための第一歩。これからボランティアガイドを募集していきたい」と話している。

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