夏の味覚スイカ堪能 道の駅「神鍋高原」で催し
2021/08/23 05:30
ジャンボスイカに両手を回し、重さを予想する子ども=道の駅「神鍋高原」
兵庫県豊岡市日高町の神鍋高原で生産されたスイカを堪能できる「神鍋高原スイカまつり」が22日、同町栗栖野の道の駅「神鍋高原」で開かれた。収穫したてのスイカが格安で販売されたほか、大玉の重さを当てるクイズ大会も行われ、家族連れらでにぎわった。
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夏の味覚を楽しんでもらおうと同道の駅を運営する日高振興公社が毎年開く。神鍋高原は火山灰質の豊かな土壌や昼夜の寒暖差が上質なスイカを育むという。
午前10時すぎからの即売会には長蛇の列ができ、小玉から大玉までの計100個が約15分で売り切れた。カットされた約500人分の振る舞いも人気だった。
巨大なスイカの重さを予想するコーナーは昨年に続く2回目。両手を回して重さを量ろうと試みる子どももいたが、丸々と育ったスイカは簡単に動かせず、驚いたり困ったりする様子も目立った。
家族と訪れた八条小学校2年の女児(8)=豊岡市=は「外は暑かったけれどスイカが冷たくて甘かった」と話した。(末吉佳希)