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橋本ひで子さんの作品が並ぶ企画展会場=豊岡市日高町八代
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橋本ひで子さんの作品が並ぶ企画展会場=豊岡市日高町八代
水彩画を描く橋本ひで子さん(発起人提供)
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水彩画を描く橋本ひで子さん(発起人提供)

 旧公立日高病院(豊岡病院日高医療センター)で総婦長を務めた橋本ひで子さん(90)=兵庫県朝来市=が、退職後から描き続けている水彩画を紹介する展示会「思い出つづるらくがき帖」が、豊岡市日高町八代の交流施設「か行庵」で始まった。800点を超えるという作品から、元同僚ら有志が厳選した約120点を披露。同施設の営業に合わせ、11月末まで毎週金曜日と第3日曜日に楽しめる。(阿部江利)

 展示会は、吉田晃子さん(79)ら元同僚の有志4人が企画した。吉田さんらによると、橋本さんは1990年まで約45年間、看護師として活躍。同僚らは「看護は観察が大事」と繰り返し教わったという。退職後はそうして培った観察眼を生かし、「へたがいい」と身近な植物や風景などを素材に絵を描き始め、身近な友人らだけに披露していたという。

 卒寿を祝い、作品を目にしてきた吉田さんらは「老後を楽しみ、心豊かに暮らす橋本さんの生き方を大勢の人に知ってもらいたい」と展示会を企画。橋本さんも退職後、同施設がある八代地区で健康教室の講師を務めた縁などから快諾したという。

 作品は、はがきサイズから色紙、コースター、チラシの裏面などさまざまな素材に描かれている。四季折々の花や旅先の風景が多く、「初めてカタクリの花を見た」「本日の献立-ごはん、みそ汁、煮物、ホウレンソウの浸し」「しあわせはいつも自分の心が決める」など、日々の心境や言葉なども添えられる。

 吉田さんは「さまざまな縁がつながって実現できた展示会。橋本さんの生き方に触れ、私も何かやってみようという気持ちになってもらえたらうれしい」と話す。午前10時~午後4時。

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