県高校駅伝但馬地区予選 男子・八鹿連覇、女子・豊岡総合が2年ぶりV 

2021/10/23 21:28

笑顔でゴールする豊岡総合のアンカー林奈緒選手=豊岡市出石町口小野

 男子が72回、女子は38回の全但高校駅伝競走大会(神戸新聞社など後援)が23日、兵庫県豊岡市出石町口小野の小野小学校を発着とするコースであった。男子は八鹿が2年連続、女子は豊岡総合が2年ぶりに優勝し、県大会への切符を勝ち取った。2位は男子が豊岡、女子が日高で、11月の県大会に出場する。 関連ニュース 西脇多可新人高校駅伝、全国から男女120チーム 強豪校の新チームが火花、沿道で住民ら1万1000人が声援 須磨学園A、3区藤岡で流れつかむ 区間賞の好走、トップでたすきつなぐ 西脇多可新人高校駅伝 西脇多可新人高校駅伝 男子は須磨学園、女子は長野東がV


 男女計15チームが出場。一時風雨が強まる悪条件で、男子は7区間(42・195キロ)、女子は5区間(21・0975キロ)で競った。
 女子の豊岡総合は、前回王者の日高との首位争いを、アンカーの林奈緒主将(2年)が折り返しの上り坂で制した。
 男子の八鹿は、2区の廣瀬創大(そうた)選手(2年)が2位からトップへ。後続も独走を維持し、アンカー松上隼和(まつがみはやと)選手(2年)がゴールテープを切った。山口凜主将は「県大会は近畿大会出場を目標に個人のスキルを磨いていきたい」と話した。(末吉佳希)
【リンク】県内地区大会の成績(会員向け記事)

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