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2期目へ向け意欲を語る西村銀三町長=新温泉町浜坂
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2期目へ向け意欲を語る西村銀三町長=新温泉町浜坂

 31日に投開票された新温泉町長選で再選を果たした西村銀三氏(72)は1日、同町役場で会見を開き、選挙戦を振り返りつつ、2期目への抱負などを話した。(聞き手・末吉佳希)

 -町政への思いを。

 「選挙では、継続性や経験、知恵を大事にした町政の重要性を訴え、“旧町の壁”を払拭(ふっしょく)しようと共通項の温泉を使ったまちづくりを提案した。新型コロナウイルスで1期目の後半は施策が打てず、浜坂認定こども園の移転問題も未解決で残ったが、約7割の得票率は『2期目もがんばって』という町民の信頼の現れ。励みにしたい」

 -当面の取り組みは。

 「町民1人あたりの所得が県内で最も低く、農業や漁業の振興に努める。特に休耕田でのハウス栽培で『一村一品運動』のように地域の付加価値を高めたい」

 「公約で掲げた学校給食の半額助成や1人5千円のクーポン券、ふるさと納税の推進などに取り組む。昨年は大雪の被害もあり、防災の視点も欠かさない」

 -こども園の問題は。

 「候補地や浸水の想定などで迷ったが、現在地の周辺で進める。災害には一定の避難対策を講じて小児科医や大型遊具を備えた多機能なこども園を目指す。有識者のアイデアを募ることも考えている」

 -目指す町政は。

 「『温泉活用のトップランナー』として町の知名度を高めたい。温泉を活用したまちづくり『温泉天国』の推進を町全体で図り、地域の一体感を醸成したい」

■落選の平沢氏 変革の訴え「力及ばず」

 新温泉町長選に初めて立候補した元町議の平沢剛太氏(48)は31日深夜、同町三谷の事務所で、落選の報告を聞き、「私の力不足。申し訳ない」と、集まった支持者らに頭を下げた。

 働き盛りの現役世代であることを前面に打ち出し、再選を目指した現職に挑んだが、得票数でダブルスコアの大差をつけられた。「政策や町政を変革したいという思いが、私の強みだった。有権者に伝わった感触はあったが、相手を上回るには至らなかった」と敗因を語った。

 支持者から「次へ向かおう」との声も飛ぶ中、今後については「自分の立ち位置や、町との関わりを立ち止まって見つめ直す必要がある。現状では何も申し上げられない」と言葉少なだった。(金海隆至)

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