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ズワイガニ漁の豊漁と安全を祈願して行われた神事=柴山港
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ズワイガニ漁の豊漁と安全を祈願して行われた神事=柴山港

 日本海の冬の味覚、ズワイガニ漁の解禁(6日)を前に、兵庫県香美町香住区沖浦の柴山港で5日、海上安全豊漁祈願祭が行われた。地元の漁業者や水産加工業者ら約40人が出席。新型コロナウイルス禍で疲弊する地域経済の活性化へ向けて、来年3月20日まで続く漁期中の豊漁と無事を願った。

 兵庫県但馬水産事務所によると、但馬、浜坂両漁協所属の沖合底引き網漁船は今季、昨季より4隻減少し、40隻(津居山12、柴山8、香住、浜坂各7、諸寄6)が出漁を予定。山陰沖の漁場で6日午前0時の解禁を待って網を投げ入れる。

 祈願祭では、八幡神社(同町香住区無南垣)の田淵義隆禰宜(ねぎ)(64)が、白い紙を細かく切った「切麻(きりぬさ)」を漁船が停泊する岸壁周辺にまいて清め、出席者が祭壇に玉串を納めた。

 但馬漁協の村瀬晴好組合長は「毎年のように期待と不安を抱えた船出となる。安全操業に努め、チーム一丸となって地域や但馬を活気づけてもらいたい」と漁業者にエールを送った。

 漁船「相生丸」(87トン)の船主兼船長、沼田隆志さん(58)は「カニがたくさん取れたらいいが、こればかりは網を入れてみないと分からない。一般消費者にも手が届くような値段で安定供給できるよう、頑張りたい」と意気込んだ。

 各漁港の初競りは浜坂が6日正午、津居山と香住が同午後1時、柴山が7日午前7時から行う予定。(金海隆至)

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