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飼い犬などの木彫り作品が並ぶ会場=日本・モンゴル民族博物館
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飼い犬などの木彫り作品が並ぶ会場=日本・モンゴル民族博物館
昭和初期の但東町の民家を再現したスペースでは、多くのネコがいろりを囲む=日本・モンゴル民族博物館
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昭和初期の但東町の民家を再現したスペースでは、多くのネコがいろりを囲む=日本・モンゴル民族博物館

 兵庫県豊岡市ゆかりの木彫作家、はしもとみおさんの作品を紹介する「くらしといきもの展」が、同市但東町中山の日本・モンゴル民族博物館で開かれている。イヌやネコなど人間の生活の近くにいる動物をリアルに表現した約180点が並ぶ。来年2月1日まで。(竜門和諒)

 はしもとさんは同市生まれ。幼少期は獣医師に憧れたが、同県尼崎市に住んでいた15歳の時に阪神・淡路大震災に遭い、「動物が生きた輝きを残したい」と彫刻家を志した。現在は三重県のアトリエで制作を続ける。

 制作の前には動物園などで取材し、必ずスケッチを描く。素材は主にクスノキを使い、チェーンソーでおおまかに成形。毛並みや表情をノミで削り、水彩絵の具で目や鼻、毛などを着色する。同館の担当者は「はしもとさんが作る動物の作品には、人の心に寄り添ってくれる力がある」と魅力を話す。

 会場となった一室には、ソ連が1957年に打ち上げた人工衛星に乗り、片道切符で宇宙に向かったライカ犬(別名・クドリャフカ)をモチーフにした作品を展示。照明が反射した目は涙をためているようにも見え、エピソードを聞いて感激する来館者も多いという。

 昭和初期の但東町の民家内を再現したスペースでは、ネコが暮らし、いろりを囲んでいるような作品も。他にも、ジュゴンが舞う海中を表現したものや、実際のスケッチなども並ぶ。

 開館時間は午前9時半~午後5時。水曜日と12月28日~来年1月5日休館。1月1~3日の午前11時~午後3時は開館。入館料500円(大学・高校生300円、小中学生250円)。同館TEL0796・56・1000

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