オミクロン株対応のワクチン接種 豊岡市は8日、養父市は16日から開始へ
2022/10/04 05:30
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兵庫県豊岡市と養父市は、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種を始めると発表した。
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豊岡市は8日から、オミクロン株対応の集団接種を開始する。4回目の接種がまだで、60歳以上もしくは事前申請をした基礎疾患のある人や医療従事者ら約3千人から始める。
8、9日は立野庁舎(ファイザー)で実施。12、15、16日は日高文化体育館(モデルナ)で行う。当初の対象者以外は10月下旬から順次行う。
養父市のオミクロン株対応の集団接種は、16日から12月までの毎週日曜、やぶ保健センター(同市広谷)で行う予定という。市によると、対象者は1、2回目を終えた12歳以上の約1万8300人。最後の接種から5カ月以上経過したことが条件。1、2回目がまだの人は従来のワクチンとなる。
個別接種(市内13医療機関)のうち、早いところでは3日に始まり、それ以外の多くは今月中となる見込み。小児接種については個別接種も可能だが、集団接種の日を別途設定するとともに、1、2回目を受ける子どもにも対応する。(石川 翠、桑名良典)