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篠山の古民家宿事業をモデルに開発が始まった地区。江戸時代に利根川水運の要衝として栄えたころの町並みが残る=千葉県香取市佐原
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篠山の古民家宿事業をモデルに開発が始まった地区。江戸時代に利根川水運の要衝として栄えたころの町並みが残る=千葉県香取市佐原

 兵庫県篠山市内の古民家ホテル「篠山城下町ホテルNIPPONIA(ニッポニア)」をモデルとしたホテル事業が、全国に広がり始めた。ニッポニアを手掛けた一般社団法人ノオト(篠山市丸山)と千葉県香取市など6者がこのほど、連携協定を締結。ノオトがノウハウを提供して香取市内で古民家など4棟を宿に改修し、6月にも営業を始める。

 ニッポニアは「町全体をホテルに見立てる」ことをコンセプトに据え、旧城下町内で5棟12室をホテル運営会社バリューマネジメント(大阪市)が一体運営している。

 香取市内でも、このコンセプトの下、第1弾として国選定の重要伝統的建造物群保存地区内を含む同市佐原地区の空き家4棟を宿に改修して、早ければ6月にも開業する。宿の運営はバリュー社が担う。

 改修は、地元の金融機関や官民ファンドなどから投融資を受けて新設された事業会社「ニッポニアサワラ」(香取市)が実施。ノオトは、地区開発のコンセプトづくりや改修の設計・施工管理などのノウハウを提供する。

 ノオトの藤原岳史代表理事は「地域史を色濃く残す古い建物は、活用することで新たな観光資源となる。そういった歴史地区を訪れる新たな観光スタイルを広げたい」と話している。ノオトには、全国から古民家活用の相談が寄せられており、今後も「篠山モデル」が全国に広がりそうだ。(井垣和子)

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