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予防接種システムで使うICカードとタブレット端末の見本。カードを機器にかざして使う=丹波市役所
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予防接種システムで使うICカードとタブレット端末の見本。カードを機器にかざして使う=丹波市役所
3月に対象者に郵送されるICカードや封筒
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3月に対象者に郵送されるICカードや封筒

 B型肝炎やBCGなどさまざまな予防接種を受ける際に、ワクチンの種類や間隔に誤りがないかを自動で判定するシステムを、兵庫県丹波市と市内の医療機関が4月から稼働させる。全国でも珍しい取り組みで、対象の市民は専用サイトに登録すれば、接種時期にメール通知も受けられる。とりわけ多くの予防接種が推奨されている小児で役立つことが期待され、市は3月、対象者約1万4千人に専用カードを郵送する。

 市健康課によると、小児は0~2歳で計7種19回の接種が推奨されており、スケジュール管理が煩雑という。新システムは市医師会などと連携し、国の交付金を活用して約6千万円で開発した。

 市民の予防接種歴を管理するサーバーと、市内の38医療機関を専用回線で結ぶ。対象の市民は専用カードを医療機関に持参し、医師らがタブレット端末で読み込むと接種可能か判定。接種履歴はすぐに登録されてその後の誤接種を防ぎ、集約や照合などの作業も効率化する。

 市は今後、4月1日時点で中学3年生までの人にICカードを、65歳以上の高齢者にはQRコード付きカードを配布。希望者はカードの記載番号を基にインターネットで専用サイトに登録すると、接種歴などが確認できるほか、メール通知の設定ができる。対象者のうち高齢者のインフルエンザ向けは、9月に約1万5千人にカードを届ける。

 市健康課は「カードが届いたら母子手帳などと一緒に保管し、早めに専用サイトに登録を」と呼び掛けている。同課TEL0795・82・4567

(岩崎昂志)

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