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被災地支援の在り方について考えるリレートーク=篠山市網掛、丹南健康福祉センター
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被災地支援の在り方について考えるリレートーク=篠山市網掛、丹南健康福祉センター

 東日本大震災発生から6年を迎えた11日、兵庫県篠山市網掛の丹南健康福祉センターで地域の防災について考える「味間地区防災フォーラム」が開かれた。宮城県南三陸町に派遣されていた同市職員が当時の活動を振り返ったほか、被災地と交流を続ける中学生や教諭、市民団体が支援の在り方について話すリレートークもあった。

 防災や被災地支援についてあらためて考える機会にと、味間地区まちづくり協議会などが主催した。

 篠山市は2013年から毎年、1年任期で宮城県南三陸町に職員派遣を続けている。13年から、漁港施設の復旧工事を担当した酒井正幸さん(45)は「漁船の被害が2千隻以上あり、0・8~1メートルと漁港の地盤沈下もひどかった」と振り返った。工事中に津波で水没した自動車が海から引き上げられた場面に再三遭遇した経験も話し、「『命だけは持って逃げて』と地元の人から言われたことが忘れられない」と強調した。

 リレートークでは、3年前から山の芋を通じて被災地と交流する篠山東雲高校の教諭や昨夏、南三陸町を訪れた西紀中の生徒らが、災害の記憶を語り継ぐためにも交流を続けることの意義を訴えた。原発事故の影響で不安を抱えて暮らす福島県の親子を招く保養事業を行う住民グループ「笑顔つながるささやまステイ」は「被災地に行くだけではなく、招くのも一つの支援」と話していた。(尾藤央一)

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