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思い思いの字を焼き付けた卒業記念品を作る児童=篠山市草ノ上、多紀小学校
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思い思いの字を焼き付けた卒業記念品を作る児童=篠山市草ノ上、多紀小学校

 初めての卒業式を23日に控えた篠山市立多紀小学校(兵庫県篠山市草ノ上)の6年生17人が16日、1年間使った机に文字を焼き付け、卒業記念の作品を仕上げた。思い思いの1文字をあしらい、楽しかった学校生活を胸に刻んだ。

 同小は昨年4月、3校が統合して開校し、全児童が篠山産のヒノキでできた新しい机を使ってきた。近くの篠山チルドレンズミュージアム館長でグラフィックデザイナーの垣内敬造さんに依頼し、机の天板を利用した記念品を作ることにした。

 初の卒業生となる児童は「友」や「奏」など好きな文字を厚紙に大きく描き、その紙を天板に置いてカッターナイフで字を切り取った。切った部分にのりを塗ってバーナーで焦がし、のりを水で洗い流すと文字が浮き上がり、自分だけの記念品が完成した。

 「翔」の字を焼き付けた男子児童(12)は「空に羽ばたく優しい天使のイメージがあって選んだ。周囲の人に優しく、未来に羽ばたく人になれたらと思う」と話していた。(安福直剛)

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