丹波

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 首から上の願い事がかなうと伝えられる兵庫県丹波市山南町谷川の首切地蔵尊で19日、恒例の春季大祭があった。護摩たきが行われ、参拝者は燃え盛る炎と煙に手を合わせて、健康や学業成就を願った。

 同地蔵尊は平安時代、源氏に追われて処刑された平家の姫らを村人が供養したのが始まりとされる。境内に首のない地蔵があり、学業や頭痛にご利益があるという。

 大祭では「丹波大峯会」の修験者が結界を張り、護摩たきを行った。奉納された絵馬やよだれかけも火に投げ入れ、供養した。

 高校受験を前に1月に祈願に訪れたという加東市の男子生徒(15)はこの日、見事に志望校合格を果たした。お礼参りに訪れ「ご利益があった。また来たい」と笑顔で護摩たきを見守った。(岩崎昂志)

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