丹波

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 丹波竜化石が発見された兵庫県丹波市山南町上滝の篠山川周辺で1日、遊歩道や発見現場を望む展望台などを整備する「丹波竜の里」事業の完成式典があった。関係者ら約150人が出席し、発見当時の地層と化石の様子を再現した模型や、およそ1億年前の地層が間近に見える遊歩道などの設備を見学した。(中西幸大)

 2006年8月の恐竜化石発見を機に、市が計画してきた地域振興策の一環。2011年から6年がかりで原寸大丹波竜模型の整備や付近のつり橋架け替えなどを進めてきた。今回完成したのは川沿いの遊歩道や展望台などで、県の野外博物館構想「丹波地域恐竜フィールドミュージアム」の拠点の一つとしても期待されている。

 式典は、恐竜の心模様を想像して作曲された「丹波竜太鼓」の演奏で始まり、谷口進一市長が「恐竜は全国に丹波市を1番発信できる素材。今後はサイクリング道やカフェなど地域一帯を盛り上げる策も盛り込んでいきたい」とあいさつした。

 その後、出席者は遊歩道や展望台から、川岸でむき出しになった地層や化石発見地を見学。また、篠山層群から産出した生物痕化石や泥岩など、地元ガイドの岩石解説に耳を傾けていた。

 恐竜化石第1発見者の1人で、上久下地域自治協議会の村上茂会長は「完成が終わりではなく、丹波竜化石工房ちーたんの館との連携など、もっと地域活動を頑張っていきたい」と話していた。

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