丹波

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「とっておきの音楽祭」をPRする実行委員会のメンバー=篠山市役所
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「とっておきの音楽祭」をPRする実行委員会のメンバー=篠山市役所
音楽祭で歌を披露する参加者=2016年9月、たんば田園交響ホール
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音楽祭で歌を披露する参加者=2016年9月、たんば田園交響ホール

 障害のある人もない人も同じステージに立ち、歌や演奏を披露する「第3回 兵庫・篠山とっておきの音楽祭」が29日、篠山城跡(篠山市北新町)周辺の9会場で開かれる。北は北海道から南は熊本まで、全国各地から84団体約400人が出演し、共に音楽を楽しみ「心のバリアフリー」を目指す。

 音楽祭は2001年、「みんなちがってみんないい」を合言葉に仙台市で始まった。徐々に広がり続けて昨年は全国18カ所で開かれ、篠山は県内では唯一の開催地となっている。

 障害者の芸術活動を支援する篠山のボランティア団体「いのちのうた」が東日本大震災の被災者支援で仙台を訪れた際、街中を車いすで行き交う人々の笑顔あふれる姿に胸を打たれ、実行委員会を立ち上げた。

 県内からは、障害者の国際的なピアノフェスティバルで金賞を受けた末近功也さん(神戸市)、身体障害がありながらギターの弾き語りで全国を回る小西達也さん(姫路市)らが出演。また、耳が不自由なため振動で音を感じて太鼓を演奏する関根基成さん(埼玉県)や、精神障害と闘い震災に遭いながらもピアノで自らの思いを披露する大林由紀さん(熊本市)らが出演する。

 会場はほとんどが屋外で、全会場に手話通訳者を置き、耳の不自由な人にも音楽を楽しんでもらえるようにする。障害者やその家族から歌詞を事前に募り、プロのアーティストらが作曲、当日の会場で歌を披露するイベントもある。

 実行委事務局長の山中信彦さんは「障害のある人がこれだけ街中に出る機会はあまりない。本人たちと出会うことで障害者理解を進めてもらえれば」と話している。

 入場無料。午前11時~午後4時半。(安福直剛)

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