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週1回の夜食を届けた「たんば医療支え隊」の女性たちに感謝状を渡す医師や職員ら=県立柏原病院
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週1回の夜食を届けた「たんば医療支え隊」の女性たちに感謝状を渡す医師や職員ら=県立柏原病院

 兵庫県丹波市の市民グループ「たんば医療支え隊」の60~70代の女性ボランティアが、県立柏原病院の医局に毎週欠かさず手作りの夜食を差し入れる取り組みが、20日で400回に達した。「おいしい料理で医師を支えよう」を合言葉に、多忙で外食やコンビニ弁当に頼りがちという若手医師らの胃袋を優しく満たす“おふくろの味”。同日の差し入れはいつもより奮発したメニューとなり、同病院から感謝状が贈られた。

 同グループは2008年に結成。当時は同病院が危機的な医師不足に直面しており、支援に向けた勉強会を重ねるうちに、同市春日町黒井で高齢者への配食事業をしている「和楽」のメンバーから夜食差し入れの案が出た。09年4月から和楽の事業所で調理し、毎週木曜に医局に届けている。

 栄養を考えて煮物や野菜、おにぎりなどを詰め、若い医師のために肉料理も用意。大みそかにはお節料理を届け、季節感にも気を配る。「先生方のありがとうの一言がうれしくて」と代表の芦田文子さん(68)。加賀野洋美さん(67)は「2年前に入院したときに主治医から『喜んでよばれてます』と言われ感動した」とやりがいを語る。

 20日は吉兼みち子さん(68)、吉森峯子さん(79)、竹村ゑみ子さん(79)を含めたメンバー5人がそろい、肉巻きずしやタケノコご飯のおにぎり、とんかつなどを持参。感謝状を贈った秋田穂束院長は「心尽くしの差し入れが本当にありがたい。若い医師もよく食べ、地域からのサポートをかみしめていると思う」と話した。(岩崎昂志)

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