丹波

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トウキを練り込んだうどんのおいしい食べ方を考えた兵庫医療大学の学生ら=丹波市山南町和田
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トウキを練り込んだうどんのおいしい食べ方を考えた兵庫医療大学の学生ら=丹波市山南町和田
トウキ入りうどん(右)とトウキの葉=丹波市山南町和田
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トウキ入りうどん(右)とトウキの葉=丹波市山南町和田

 兵庫県丹波市山南町和田地区で栽培されている薬草「トウキ」を使ったうどんの試食会が21日、同町和田の和田地域づくりセンターで開かれた。同地区と連携を進める兵庫医療大学(神戸市)の学生や地域住民、生産者ら約40人が参加。7種類の食べ方で吟味し、商品化に向け意見を出し合った。

 和田地区は江戸時代から薬草を栽培し、今も有数の産地。4年前から同大との交流が始まり、昨年10月には「さんなん和田漢方の里まつり」に同大が初参加。薬草のスープやクッキーを訪れた人に振る舞い会場を盛り上げた。今年3月には同大が中心となり「もっと兵庫の薬草を知ろう!広めよう!味わおう!プロジェクト」を立ち上げ。新商品開発などを通じ県内の薬草活用の拠点となることを目指している。

 うどんが持ち上がったのは、漢方の里まつりでトウキの餅も好評だったことから。ふるさと和田振興会が地元の丹波製麺所(山南町谷川)に依頼し、試作品が完成。どんな食べ方がおいしいのかを検討するため試食会を開いた。

 トウキはセリ科の植物。うどんには葉が練り込まれ、セロリのような香りと味がする。試食会では定番のかけうどんや冷やしうどんのほか、トマトソースやカレー、韓国冷麺風など、だしやスープの組み合わせを変え味を比べた。生産者の一人の白髭定雄さん(81)は「生産者が減り困っている中で面白い取り組みであるし、協力していく。トウキの味を前面に押し出したインパクトのあるうどんを期待したい」と注文した。

 午前中には薬草教育として学生たちが地元の小学生に授業を行った。兵庫医療大5年の稲垣美咲さん(23)は「小学生でも知識があり、身近に漢方が根付いていた」と話した。(尾藤央一)

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