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意見や活動報告を発表し合うパネリスト=さぎそうホール
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意見や活動報告を発表し合うパネリスト=さぎそうホール

 地域資源を生かしたまちづくりを考える「篠山市日本遺産×創造都市フォーラム」が12日、兵庫県篠山市今田町今田新田のさぎそうホールで開かれた。放置竹林の産業利用に取り組む篠山東雲高生の活動報告や、市内で活躍する木工や丹波焼などの作家たちによるパネルディスカッションがあった。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の創造都市や文化庁による日本遺産2件の認定など、内外から評価される豊かな地域文化をまちづくりに生かそうと、市などが企画。近隣から約200人の聴衆が訪れた。

 篠山東雲高生は放置竹林を丹波焼の焼成材にしたり、規格外の黒豆をみそ造りに生かしたりした取り組みを発表。講演では西村幸夫・東京大大学院教授が日本遺産や創造都市について、文化財単体ではなく、それが誕生した背景や風土なども含めた「物語」が重視されるようになってきた近年の評価傾向を解説した。

 パネル討議には市地域おこし協力隊で木工家の岸田万穂さん、陶芸家の西端春奈さん、セブン-イレブン・ジャパンの荒川法行さん、日本遺産2件とユネスコ創造都市認定を受けている山形県鶴岡市の山本益生前副市長が参加。景観に配慮した店舗設計や伝統産業の担い手としての活動実績のほか、過疎高齢化の中での地域づくりに住民が疲弊している状況などを発表。「景観などの土地利用規制と産業振興をどう両立すべきかは難しい」「地域の魅力を発信するためには住民が価値を再発見するなど意識面が重要」などの意見が飛び交った。(中西幸大)

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