丹波

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被災地復興への思いを込めた演奏を30周年記念公演で披露した春日戦国太鼓のメンバー=野上野交流施設
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被災地復興への思いを込めた演奏を30周年記念公演で披露した春日戦国太鼓のメンバー=野上野交流施設
義援金を募るメンバー=野上野交流施設
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義援金を募るメンバー=野上野交流施設

 東日本大震災の発生から丸7年を迎えた11日、兵庫県丹波地域であったイベントでも黙とうや防災訓練が行われた。被災者への祈りと支援の心を込めた演奏が披露されたり、放水体験や意識調査で災害への備えを確認したりと、節目の日にあらためて、自然災害の脅威について思いをはせた。

 丹波市春日町野上野の野上野交流施設では、地元の和太鼓グループ「春日戦国太鼓」の30周年記念公演があり、公演前後に、黙とうや義援金募集を行った。演奏でも被災地復興への願いを込めた曲を披露し、「ハッ」「ヨイショッ」と威勢の良い掛け声とともに、力いっぱいばちを振るった。

 春日戦国太鼓は、1988年に住民有志が町おこしのために結成。慰問活動にも精力的に取り組み、阪神・淡路大震災後は神戸市長田区で5年ほど演奏会を続けてきた。今回は、丹波市民に東日本大震災の被害や教訓に思いを巡らせてもらう機会にと、あえて11日に設定したという。

 公演冒頭に黙とうをささげ、黒井城主赤井悪右衛門直正の武功を題材にした組曲「丹波の赤鬼」など5曲を披露。最後の曲「激流」は被災者の激動の7年をねぎらい、今後の暮らしの後押しになればと選んだという。演奏前に「被災地復興への思いを込め、一人一人が一心に打ち込みます」とあいさつし、会場が揺れるほどの激しいばちさばきを見せた。

 メンバーの1人で春日中1年の男子生徒(13)はインターネットで7年前の映像を改めて見て公演に臨んだ。「テレビで見ていたけどまだ幼稚園児だったので現実味が沸かなかった。被災地はずっと遠いけど、めいっぱいの力で打ち鳴らしたので、この気持ちが届けばうれしい」と話した。(大田将之) 

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